こんにちは、ひめみやきこです🌿
今日は、神戸にある二宮神社さんを訪れた時の不思議な体験をお話しします。
神社仏閣に特別な思いがなかった頃
この体質になる前の私は、
神社仏閣といえば子どもの七五三参りや初詣、地蔵盆
あとは縁日に出かけるくらい。
祖母や叔母が神社やお寺にお参りするときに
ついていく程度で、
深く関わることはほとんどありませんでした。
2019年、西国三十三所との出会い
そんな私が変わり始めたのは2019年ごろ。
テレビ番組で「西国三十三所」巡礼が紹介されているのを見たとき、
不思議と心が惹かれました。
その放送をきっかけに、主人と一緒に
いくつかのお寺にお参りすることもありましたが、
その頃はまだ神社を意識して訪れることはありませんでした。
2020年、八社巡りの話
そして2020年。
新型コロナウイルスの話が世の中で聞かれ始めた頃、
叔母から「八社巡り」というお話を聞く機会がありました。
それは神戸にゆかりのある八つの神社をめぐるもので、
地域の歴史や神様のつながりを感じながら参拝するというもの。
この言葉が、私の心の中に
小さな灯りのように残ったのを今でも覚えています。
一宮神社から二宮神社へ
その話を聞いているうちに、
なんだか行ってみたい
という気持ちが自然と湧き上がってきました。
まず足を運んだのは一宮神社。
静かな境内でゆったりと参拝を終えたあと、
心の流れに導かれるように二宮神社へと向かいました。
二宮神社で感じた不思議な気配
二宮神社の鳥居をくぐった瞬間、
言葉では表しきれない不思議な感覚が胸に広がりました。
境内の空気は凛と澄み、
まるで時間の流れが少し違う世界に入ったかのよう。
その場には、
人ではない「何か」が確かにこちらを見ている
そんな気配を感じました。
しかし、それは恐怖というより
静かで温かく、見守られているような気配でもありました。
本殿からお稲荷さんへ
まず本殿に向かい、心を込めてお祈りしました。
その後、境内の右奥にあるお稲荷さんにも足を運びます。
そこには可愛らしいお稲荷さんが祀られていて、
その姿に心が和むと同時に、
どこか神秘的な空気が漂っていました。
白龍さんを祀るお堂で
さらに奥へ進むと、小さなお堂のような建物がありました。
そこは白龍さんを祀っている場所でした。
一歩近づくごとに、
入ってはいけない場所かもしれない
という少し怖さをともなう、
張りつめた空気を感じました。
引き寄せられるかのように、
足は自然と前へ進み、無意識のうちに体が導かれていくようでした。
初めて目にする龍体文字が掲げられており、
意味は分からないのに心が惹かれる何かがそこにはありました。
私は辰年生まれということもあり、
龍神さんが好きです。
何かに見られていて人や動物でもない、
不思議な感覚。
感謝と祈りを捧げて、その場の氣の強さに焦ってしまい足早に立ち去りました。
二宮神社のご由緒とご祭神
二宮神社は、生田神社の二宮として創建された古社で、
神戸八社巡りのひとつとして長く信仰されてきました。
御祭神
- 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと):農耕・五穀豊穣の神
- 応神天皇(おうじんてんのう):武運長久・勝運の神
- 菅原道真公(すがわらのみちざねこう):学問・文化の神
厄除開運・家内安全・学業成就などにご利益があるといわれ、
今も地元の人々に篤く信仰されています。
ちょっとした豆知識
二宮神社は、
嵐の二宮和也さんと同じ「二宮」の名をもつことから、
ファンが全国から訪れる神社としても知られています。
さらに、新海誠監督の映画
『天気の子』(『君の名は。』と同じ監督)の
風景に似ているとファンの間で話題になり、
アニメの小さな聖地としても注目されています。
何度も訪れることに
二宮神社は、
ただ美しいだけの神社ではなく、
目には見えない存在と静かに向き合える特別な場所。
白龍さんを祀るお堂で感じた
張りつめた空気と深い気配は、
これからの私の生き方をそっと導いてくれる
大切な体験となりました。
そして不思議なことに、その後もなぜか二宮神社だけは月に1〜2度通うようになり、
ここから私の不思議な体験が始まり、
何度も助けていただいた神社です⛩️✨
まさに私の発祥の地、笑💦ともいえる、
かけがえのない場所になりました。
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